北東北は、日本の中でも縄文遺跡が多く見つかるところだ。岩手県の一戸町鳥海・小友地区にある、椛ノ木(かばのき)遺跡から出土した超グラマラスな土偶に「縄文ぼいん」という愛称がついた。ズバリ見た目をそのまま表現したインパクトのある愛称だが、どんな土偶なのか。 一戸町椛ノ木遺跡出土土偶縄文ぼいん(画像提供:御所野縄文博物館) 全国的にもめずらしい土偶は1995年の発掘調査で出土したもの。高さ11センチ、