クリエイティブ、小型スピーカー向けの高音質化技術を搭載するスピーカー

2014年6月18日 17時4分

クリエイティブメディアは6月18日、「SBS」シリーズの5.1chスピーカー「Creative SBS A550」(以下A550)と、2.1chスピーカー「Creative SBS A350」(以下A350)を発表した。発売は7月下旬。価格はオープンで、同社のショッピングサイト「クリエイティブストア」での販売価格は、A550が5,700円で、A350が3,380円(いずれも税別)。

「SBS」シリーズは、エントリークラスのエンターテインメント向けスピーカー。出力は、A550が5W×5+12Wで、A350が4W×2+8W。周波数特性は40Hz～20kHzとなっている。サテライトスピーカーのサイズは、いずれもW72×D79×H147mm。サブウーファーのサイズは、A550がW190×D210×H230mmで、A350がW183×D190×H225mm。

2製品とも、新技術のCreative Dual Slot Enclosure(DSE)とCreative Image Focusing Plate(IEF)を採用することで音質を向上。DSEは、小型のエンクロージャーに十分な長さと幅を持ったポートを実装するための技術で、IEFは、トーンバランスを変化させずに、指向性と効率を高める技術。また、サブウーファーのバスレフポートの開放部をフレア状にすることで、乱気流の発生が抑えられている。

入力は直付けタイプのステレオミニプラグ付きケーブルで、A550はサブウーファーより3本、A350は右スピーカーより1本となっている。

(村田修)