写真提供:マイナビニュース

写真拡大

ライフメディアのリサーチバンクは全国の20歳以上の男女を対象に、「コーヒーに関する調査」を実施した。調査は9月5日〜11日にかけて行われ、1,500件の有効回答を得た。

○6割以上が毎日コーヒー

最初に、コーヒーをどの程度の頻度で飲むか尋ねたところ、63.8%が1日に1杯以上飲んでいると回答した。1日に1杯以上飲む人は、20代は32%程度だが、年齢が上がるにつれて増える傾向にある。60代以上はおよそ8割が1日に1杯飲むと回答している。

○タイプは「インスタントコーヒー」が1位

ふだん飲んでいるコーヒーのタイプについて聞くと、55.5%が「インスタントコーヒー」と回答。次いで「レギュラーコーヒー」(44.6%)が多かった。缶コーヒーは男性(48.5%)の方が、女性(34.4%)よりも飲む割合が高い。

コーヒーショップを選ぶ際に重視することを尋ねると、「コーヒーがおいしいところ(86.7%)」が1位。以下「居心地が良いこと」(68.4%)、「店内の雰囲気が良いこと」(66.0%)が続いた。特に女性は居心地の良さや雰囲気を男性よりも重視しているようだ。

○コンビニのドリップコーヒー認知度は高い

現在、コンビニエンスストア各社が豆や製法にこだわったコーヒーを店頭で販売している。そこで、コンビニエンスストアで販売しているドリップコーヒー・エスプレッソコーヒーを飲んだことがあるか尋ねたところ、37.8%が「飲んだことがある」と回答した。

また、53.6%が「飲んだことはない」と回答しているが、コンビニのコーヒーの認知率は高く、「知らない」と回答した人は8.6%だった。

コンビニのコーヒーを飲んだことがある人に、今後もコンビニのコーヒーを飲みたいか聞いたところ、85.7%が「飲みたい」と回答した。また、コンビニのコーヒーを飲むことで、コーヒーショップの利用頻度や缶コーヒーの飲用頻度が下がると思うか聞くと、40.9%が「下がると思う」、39.4%が「下がると思わない」と回答した。

(フォルサ)