10月6日(土・現地時間)、シンガポール・インドアスタジムでは、ONE FC06「Rise of Kings」が開催された。

メインイベントでは、今年4月、Bellator66におけるエディ・アルバレス戦以来の試合となる青木真也が登場。対するは、MMA戦績9勝1敗、マレーシア在住のフランス人ファイター=アルナウド・ルポンだ。前日の計量時と同様、青木が表紙の自作雑誌を読むパフォーマンスを見せるルポン。青木は自分の名前がコールされると静かに頷いた。

オーソドックスのルポンに対し、青木はすかさずダブルレッグでテイクダウン。ハーフからルポンの両ヒザを自らの両足で挟み込むと、そのままマウントへ。鉄槌、ヒジを落とすと、腕十字の態勢を作り、ルポンの動きに合わせて、三角絞めに移行をすると、ルポンは失神。試合後は長男をケージに入れ、喜びを露にした青木は、今後について訊かれると、「イヴォルブのゾロが負けた、もう一回タイトルショット。アイ・ウォント・タイトルショット。イヴォルブ、カムバックスーン」と高らかに叫んだ。

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