プロボクサー・亀田興毅が、かねてから語っていた“30歳で引退”という目指すべき現役のゴールを改めて宣言しながらも、18日に更新した公式ブログ「今」の中では、「進化」と題し、自らの成長を高らかにアピールした。

「今現在、俺の体改造中。スパーリングも調子良いし、まだまだ進化の余地あり」と語る興毅は、「世界2階級制覇したけど、俺の体は10段階で言うたらまだ3か3,5ぐらい」と恐るべき自信をうかがわせる。

また、「俺は30歳まで現役でやるつもりやけど、普通の選手で終わるつもりない。俺はボクシングの歴史に偉大な選手として残るような選手に絶対になる」と宣言した興毅は、「3月に初めて負けたけど、あれも俺の実力やろうけど、あの時の俺と今の俺やったら段違いの差がある。正直そんなにこだわりはないけど、あの選手ともう1回出来るんやったら、間違いなく勝てる」と続け、23戦目で初黒星を喫したポンサクレック・ウォンジョンカムへのリベンジを誓った。