下矢一良氏が自身のYouTubeチャンネルで「【顧客満足度調査】MBOで上場廃止へ!オリコンが下した上場廃止という決断の裏にある思惑とは?【オリコンランキング】」を公開した。動画では、優良企業であるオリコンがMBOによる上場廃止を決断した背景について、AI時代のデータビジネスという観点から解説している。

オリコンといえば音楽ランキングやニュースのイメージが強いが、下矢氏によれば現在の稼ぎ頭は「顧客満足度ランキング調査」などのデータ販売事業だという。売上高約63億円に対し営業利益が約15億円、利益率約25%の優良企業である点に触れ、業績不振による上場廃止ではないと強調した。

ではなぜ上場をやめるのか。下矢氏は「AI時代というのはデータが鍵になる」と指摘する。オリコンが持つ膨大なランキングデータは宝の山だが、それをAIに学習させ、高度な分析やコンサルティングなどの付加価値をつけるためには、AI専門家の採用やシステム導入など大規模な先行投資が不可欠となる。

しかし、上場企業のままでは「投資が先行する」「目先の利益はどうしても減ってしまう」ため、株主から批判されかねない。そのため、経営陣が自由度を持って中長期的な戦略を打てるよう「上場廃止するという決断をした」と解説した。

今回のMBOでは、三菱商事系の投資ファンド「丸の内キャピタル」の協力を得て、強固なネットワークを活用しながらデータビジネスを拡大していく構想があるという。下矢氏は、一見ネガティブに捉えられがちな上場廃止を「今の時代の世相を反映した野心的な試み」と評価し、オリコンの今後のさらなる成長に期待を寄せて動画を締めくくった。

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元テレビ局員の視点から、業界の裏話やテレビ出演の秘訣をお届け!普段はなかなか聞けない、メディアを活用したビジネス戦略やPRの裏ワザを正直にお伝えします!! 略歴:PR戦略コンサルタント。テレビ東京に入社し『ワールドビジネスサテライト』『ガイアの夜明け』を製作。その後独立し、中小企業を中心に広報・PRの支援にあたる。