Mrs.GREEN APPLE、バンド史上初の国立4days完走 JAM’Sとの絆確かめ大森元貴「愛してるよ!」
3人組バンド「Mrs.GREEN APPLE」が5日、東京・新宿区のMUFGスタジアム(国立競技場)でスタジアムツアー「ゼンジン未到とイ/ミュータブル〜間奏編〜」のファイナルを迎えた。
「ゼンジン―」はミセスがインディーズ時代から続けてきた伝統的なライブシリーズ。バンドの進化とともに年々規模が大きくなり、今ツアーは5月の大阪・ヤンマースタジアム長居2公演、4・7月の国立4公演を実施し6公演で39万人を動員。配信やライブビューイングも含めるとトータルで57万人が公演を見守った。国立での4日間開催は2010年の嵐以来2組目でバンドでは史上初だ。
日暮れ時のスタジアムに3人が姿を現すと、会場の7万人は大沸き。ボーカル・ギターの大森元貴(29)は「6公演やってきましたよ」と感慨深げ。4、5日はファンクラブ限定公演となったが「FC限定の国立ですからJAM’S(ファンネーム)しかいない。純度100%の愛情と今日は勝負です」。ギターの若井滉斗(29)も「JAM’S〜!出し切る準備できてますか?」と呼びかけた。。
公演では「ライラック」や「クスシキ」、「風と町」などヒット曲のほか、ソロパートやインディーズ時代の「ナニヲナニヲ」など幅広いセットリストで22曲を披露。外周に沿った花道を歩いて回る演出もあった。大森は「きょうで『ゼンジン』始まって丸12年らしいよ」としみじみ。キーボードの藤澤涼架(33)は「心の底からライブを楽しんでくれてありがとう」とJAM’Sに感謝した。
この日、31日公開の米映画「スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ」の日本版主題歌として新曲「Brand New」を13日にリリースすることが明らかに。9月発売予定のアルバムの制作も、大森によれば「佳境も佳境」と順調に進んでいるようだ。
バンドは今年から「フェーズ3」に突入。大森は「フェーズ3は目的地じゃなくて現在地を大事にしようと掲げて始まりました。半年以上たって、届ける先があるのは本当に幸せで。日々寄り添ってくれるみんなと景色を作りたい」と語り「愛してるよ!」と何度も伝えた。
若井は「最高に楽しかったです。Ringo Jam(ファンクラブ)10周年ですけどもこれから先、もっともっとたくさんステキな思い出一緒に作りましょう」とあいさつ。藤澤は涙ながらに「JAM’Sでいてくれてありがとう。好きでいてくれるミセスでもっとあれるように頑張りたいし、みんなもJAM’Sで良かったって思ってもらえるようなミセスにもっとしていきたい」と決意を新たにした。
大森は「最高です。これからもっともっと楽しいことを一緒に作っていきましょう。約束です、いいですか」と呼びかけ。「僕と若井が16歳、涼ちゃんが19歳のときにMrs.GREEN APPLEになりまして、そこから13年でこういう景色を見させてもらっていること、すごい幸せです」と話した。この日JAM’Sと共有した景色を宝物に、この先もミセスにしか作れない音楽を届けていく。

