児玉洋一氏と石田照子氏

 任期満了に伴う神奈川県・山北町長選は7日、告示される。立候補を予定しているのは、ともに無所属新人で元町議の児玉洋一氏(52)と石田照子氏(71)=出馬表明順=の2人で、一騎打ちとなる公算が大きい。投開票は12日。   

 町政刷新を掲げる児玉氏は、土地活用の促進や企業誘致、デジタル化推進などを中心に、人口1万人への回復を訴える。新東名高速道路山北スマートインターチェンジを拠点にした地域振興策として小学校跡地の複合施設化を検討。水源地の特性を生かし都市部との連携強化も主張する。

 初の女性町長を目指す石田氏は現町政の路線を継承する。助産院の誘致や豊かな自然を生かした遊びの場など子育て世代向けの施策を重視。人口の流出抑制に向け生活環境の整備を挙げ、防災対策として簡易トイレの各戸備蓄を進めるほか、商店街の活性化に向け花の植栽も視野に入れる。

 6月1日現在の有権者数は8070人(男3953人、女4117人)。