【FIBAワールドカップ予選】中国代表 73−92 日本代表(日本時間7月3日/遼寧体育館)

【映像】中国逸材が川真田を投げ飛ばす(実際の様子)

 バスケットボール日本代表のセンター川真田紘也(琉球ゴールデンキングス)が、中国代表のNBA有望株とのマッチアップで存在感を示した。密着マークで自由を奪うと、苛立った相手から投げ飛ばされるアクシデントも発生した。

 日本代表は7月3日、「FIBAバスケットボールワールドカップ2027 アジア地区予選 Window3」で中国代表と敵地で対戦。第1クォーターから優位に試合を進めると、最終スコア92−73で勝利した。グループB首位の座をキープし、最終予選進出を決めている。

 中国で注目された選手が、216cmのセンター、ヤン・ハンセン。昨年のNBAドラフトで、アジアでは八村塁以来となる1巡目16位に指名された逸材だ。多くの時間帯でそのマークを任されたのが204cm川真田だった。

 川真田は10cm以上の身長差がありながら粘り強いディフェンスでヤン・ハンセンの動きを制限。82−66と点差が開いた第4クォーター中盤の場面でも、見事な対応を見せる。リャオ・サンニンのドライブに対し、PG佐々木隆成とともにダブルチームで対応すると、ゴール下へ侵入してきたヤン・ハンセンに対して体を寄せ、密着マークでポジション争いを制した。

「川真田を前にハンセン完全崩壊」の声も

 すると、この守備に苛立ったヤン・ハンセンが、川真田を後方へ投げ飛ばす形に。審判はすぐにファウルをコールしたが、ヤン・ハンセンは「なぜだ」というような表情で不満を示した。それでも判定が覆ることはなく、日本ボールとなった。

 この一部始終にはSNSも反応。「ヤン・ハンセン相手に互角のフィジカルバトルができていたマイキーはスタッツ以上に評価できる」「マイキー>>>ハンセン」「ヤン・ハンセン、マイキーにイライラしすぎ」「マッチアップで完璧にディフェンスできているのがすごい」「なぜ川真田がここまでやり合えるのか」「川真田を前にハンセン完全崩壊」など声が上がり、称賛と驚きが広がっている。

 この日の川真田は10分33秒の出場で2得点・3リバウンドを記録し、泥臭いスクリーンも含めてスタッツ以上の存在感を示した。7月6日の韓国戦でも、川真田の躍動に期待したい。

(ABEMA/FIBAワールドカップ予選)