恒松祐里はドラマ『ストレンジ -伊藤潤二の夜も眠れぬ奇妙な話-』第12話について、「“怖い”というより“切ない”お話」とコメント。「こんな別れ方があったらいいのに」と感じたという、心に残るエピソードの魅力を語った。

恒松祐里

○第12話「緩やかな別れ」に出演んする恒松祐里が撮影を回顧

テレ東のドラマ『ストレンジ -伊藤潤二の夜も眠れぬ奇妙な話-』(7月3日スタート 毎週金曜24:12〜)の記者会見が3日に都内で行われ、細田佳央太、真木よう子、坂元愛登、石原良純、齊藤なぎさ、齋藤潤、恒松祐里が登壇した。

本作は、世界中で熱狂的な人気を誇るホラー漫画家・伊藤潤二氏の作品を実写ドラマ化。厳選した作品をオムニバス形式で描く。恒松は第12話「緩やかな別れ」で、由緒ある一族に嫁いだ主人公の璃子を演じる。

自身が出演するエピソードについて、恒松は「私のお話はみなさんのお話と違って、“怖い”というより“切ない”お話だったので、あまりホラーみを感じることはなかったんですけど、物語のあったかさだったり悲しさだったりを全身で感じながらお芝居していました」と撮影を振り返った。

また、璃子は故人との別れを“緩やかなもの”にする、ある不思議な風習を持つ一族に嫁いだ人物だが、恒松は「脚本を読んだときに『あ、こんな別れの仕方がリアルであったらいいのにな』と思うぐらい……。別れって突然じゃないですか。でも、この作品では、その突然会えなくなる別れを緩やかにしてくれる“ある手段”がありまして。その方法を用いると、亡くなった方が2〜30年ぐらい一緒にいることができる、という……」と説明。「本編を観たら、ちょっとじーんとくるお話になっているんじゃないかなと思います」と自信を見せた。

さらに、どんな環境で本作を鑑賞してほしいかと聞かれると、恒松は「家族のお話なので、大切な人や家族と一緒に観ていただけたらいいのかなと思います」と回答。「大切な人と観ることで、その人との時間の大切さや、自分の人生の儚さとかを感じられる作品なのかなと思うので、誰かと一緒に観て、将来のこととか、別れのこととかを話してもらえたら」と語った。



○恒松祐里が明かしたこだわり「そういう趣味があります」

会見では、自身のこだわりや少し変わったクセを明かす企画も行われ、恒松は「鑑賞する作品に合わせた格好をして作品を観にいく」というこだわりを紹介。

続けて「映画もそうだし、ドラマも、みんなで観る、ということがあったら、それに合わせたご飯を作ったり。今日も、(洋服が)ちょっと透けているんですけど、今回の私の作品のテーマが“残像”なので、それに合わせて透けた服を選んだり……そういう趣味があります」と明かし、ほかの登壇者を驚かせる場面もあった。







○第12話「緩やかな別れ」ストーリー

由緒ある一族に嫁いだ璃子は、邸宅内の異様な光景を目にする。その一族には、故人との別れを”緩やかなもの”にする、ある不思議な風習があった。

なかなか嫁ぎ先に馴染めない璃子だったが、心優しい義理の妹の少女と仲を深めていく。そして明らかになる、あまりに切ない真実。