アメリカに拠点を置くAI開発企業のPoolsideがAIモデル「Laguna XS 2.1」を2026年7月2日に発表しました。Laguna XS 2.1は2026年4月に登場したLaguna XS.2の性能強化版です。

Introducing Laguna XS 2.1 - Poolside

https://poolside.ai/blog/introducing-laguna-xs-2-1

poolside/Laguna-XS-2.1 · Hugging Face

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ChatGPTやClaudeなどのクローズドモデルの分野ではアメリカ企業が業界最先端の位置にいますが、AIモデルを無償公開するオープンモデルの分野ではAlibabaやZ.aiといった中国企業が台頭しています。Poolsideは事前学習も含めて独自にAIを開発しているアメリカ企業で、アメリカ企業としては珍しくAIモデルをオープン化する戦略を取っています。Poolsideが2026年4月に公開したLaguna XS.2は総パラメーター数330億・アクティブパラメーター数30億のMoEモデルで、GoogleやMetaなどのビッグテック以外のアメリカ企業によるオープンモデルとして注目を集めていました。

アメリカ企業がローカル動作する高性能オープンモデル「Laguna XS.2」をリリース、オープンモデルで躍進する中国勢に対抗できるか - GIGAZINE



今回登場したLaguna XS 2.1はLaguna XS 2のアップデート版で、前モデルと同じく総パラメーター数330億・アクティブパラメーター数30億のMoEモデルです。

「Laguna XS 2.1(33B)」「Laguna XS.2(33B)」「Qwen3.6-35B-A3B(35B)」「North Mini Code(30B)」「MAI-Code-1-Flash(137B)」「gpt-oss-120b(120B)」「Claude Haiku 4.5(パラメーター数非公開)」「GPT-5.4 Nano(パラメーター数非公開)」のベンチマークスコアを並べたグラフが以下。Laguna XS 2.1はさまざまなプログラミング言語への対応力を測定するSWE-bench MultilingualでLaguna XS.2を大きく上回るスコアを記録し、複数のテストでClaude Haiku 4.5を上回りました。一方で、すべてのベンチマークテストで中国製モデルのQwen3.6-35B-A3Bの方がスコアが高くなっています。



Laguna XS 2.1はローカルでの動作を見込んで設計されており、メモリ容量36GBのMacで実行することができます。Laguna XS 2.1は以下のリンク先で配布されており、より少ないメモリ容量のマシンにも対応できるように「FP8」「INT4」「NVFP4」の量子化版もラインナップされています。

Laguna XS 2.1 - a poolside Collection

https://huggingface.co/collections/poolside/laguna-xs-21



ライセンスはNVIDIAやLinux Foundationが推進しているOpenMDWを採用しており、開発者に対して使用・修正・展開のための一貫したフレームワークを提供できるとアピールされています。