Metaがクリエイティブプラットフォームの「Pocket」をリリースしました。PocketではAIで生成されたアイテム「ギズモ」を作って共有することができます。

About Pocket | Metaヘルプセンター (ja)

https://www.meta.com/ja-jp/help/pocket/4433460963602094/

Meta has a new app called Pocket that is absolutely nothing like the old Pocket | The Verge

https://www.theverge.com/tech/961086/meta-pocket-app-gizmo-ai

2025年、Mozillaは後で読むサービスの「Pocket」を終了しましたが、これとは全く異なるAIソーシャルフィードアプリのPocketを、FacebookやInstagramなど複数のソーシャルメディアを手がけるMetaがリリースしました。

MetaのPocketはすでにGoogle Playで配信されていますが、記事作成時点ではダウンロードできません。

Pocket - Google Play のアプリ

https://play.google.com/store/apps/details?id=com.facebook.gizmo



Metaの説明によると、Pocketは友達と「ギズモ」と呼ばれるインタラクティブで遊べる体験を作成・共有・発見することができるアプリです。ギズモはAIが生成するインタラクティブで遊べる体験で、他ユーザーが作成したギズモとインタラクトしたり、テキストプロンプトを使ってオリジナルのギズモを作成したりすることが可能。

実際のギズモの作成画面が以下で、テキストプロンプトだけでなく手動で色味などを調整することもできます。



Pocketではフィード内でギズモを直接操作することが可能。操作を開始するにはギズモ自体に表示される指示に従うか、ギズモをタップする必要があります。ギズモで遊ぶ方法はアクティビティの種類によっていくつかあり、具体例としては以下が挙げられていました。

・画面上のアイテムをタップ、スワイプ、ドラッグする。

・モバイル端末を傾けたり振ったりすることで、デバイス内の動きを制御できる。

・操作中に音楽や効果音を聴く。

・カメラを使用する場合(Pocketにカメラへのアクセスを許可している場合)、一部のデバイスで撮影した写真をスマートフォンに保存することができる。

・マイクを使って話すことができる(Pocketにマイクへのアクセスを許可している場合)。

ギズモの一例としては抽象的なアートのようなものから、ミニゲームのようなものまでさまざまなものがありました。



Metaのマーク・ザッカーバーグCEOは、AIを新しいソーシャルメディアとして全面的に支持しており、ユーザーがAIを使ってインタラクティブな体験を作り共有するというビジョンを過去に語っていました。PocketはザッカーバーグCEOのこのアイデアを形にしたものであると、テクノロジーメディアのThe Vergeは指摘しています。

2026年3月の報道によると、Metaは「Gizmo(ギズモ)」という名称のアプリを開発したAtma Sciencesという会社からエンジニアを採用しているだけでなく、Atma Sciencesの技術を使用する非独占ライセンスも取得しています。The Vergeは「PocketはGizmoに非常に似ている」と指摘しました。

なお、Pocket上でのギズモとのやり取りはMetaのAIの改善に利用されるとのこと。また、Pocketを利用するには既存のMetaアカウントでログインするか、新規アカウントを作成する必要があります。