横浜・みなとみらい地区周辺(資料写真)

 横浜市は30日、2025年の観光入り込み客数と観光消費額が2年連続で過去最高を更新したと発表した。消費額は初めて5千億円を突破。市は市中心臨海部への音楽施設の集積など観光まちづくりの成果と分析している。今後は平日の観光客増を視野に入れたインバウンド(訪日客)の誘客などを強化する。

 観光入り込み客数は約3915万人(前年比3・8%増)、消費額は5077億円(同11・2%増)だった。ともに20年には新型コロナウイルス禍で過去最低まで落ち込んだが、24年にはコロナ禍前の水準を突破し過去最高を更新した。25年も含めると、5年連続の増加傾向となった。

 宿泊客の平均宿泊数は2・14泊(同0・22泊増)で、日帰り客の平均立ち寄り箇所数も1・78カ所(同0・12カ所)と微増。平均消費額は宿泊客が約5万5千円、日帰り客は約6700円で、ともに前年から約10%伸びた。