板倉滉が涙を伝わせながらも「今後日本代表が強くなる道筋を提示できるチームだった」と振り返る
◇サッカーFIFAワールドカップ ノックアウトステージ1回戦 ブラジル2-1日本(現地29日、アメリカ・ヒューストン)
先制むなしくブラジルの猛攻に最終盤で逆転負けを味わった日本。キャプテンを務めた板倉滉選手がインタビューに応じ大会を振り返りました。
「ここで終わるようなチームだと思っていなかったので非常に悔しいですね」と素直な気持ちを口にします。
ブラジル戦の出場はかなわなかった板倉選手ですが、試合後は涙する田中碧選手に駆け寄る場面も見られました。「彼のミスがどうのこうのというは全くなくて、チームで戦ってチームで負けた。彼がいなかったら僕たちはここまで来られていないし、こういったサッカーを体現できていないことがベースにあります。チームで負けたというだけなので。悔しいです」。
今大会を「個々でも戦えるということにプラスして日本人のメンタリティを生かした相手の芽を潰した、相手を見ながら変える戦い方を見せられたと思うし、カタール大会からの積み上げを表現できたと思います。今後日本代表がどう立ち向かっていくかの表示はできていたんじゃないかな」と振り返ります。
「キャプテンとしてチームを助けられたかと言われたらまだまだそんなことはなかったなと悔しい部分もありつつ、ただ一人一人が意欲的にやってくれているし、雰囲気もつくってくれていたので自分がどうこうというわけではなくだからこそここで終わるようなチームではなかったなと」と言葉を詰まらせる場面もありました。
「ただ、勝敗が決まるものであってここで終わってしまったことを自分たちの実力だと認めなきゃいけないし、今後日本代表が強くなる道筋を提示できるチームだったのではないかと思います」と頬に涙を流しながらも力強く答えました。
