後半アディショナルタイム、プレーを見つめる(左から)吉田麻也、南野拓実ら選手たち(カメラ・山崎 賢人) 

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◆サッカー北中米W杯▽決勝トーナメント1回戦 ブラジル2―1日本(29日、ヒューストン競技場)

 初優勝を目指した日本は優勝5度の王国ブラジルに、後半アディショナルタイム(AT)に決勝点を奪われて敗れた。

 前半29分にMF佐野海舟のミドルで先制したが、後半11分に追いつかれるとほぼ防戦一方。何とか耐えていたが、終了目安のAT6分まで残り1分となったAT5分、FWマルチネリに決勝ゴールを決められた。データ分析会社「Opta」によると、試合時間95分でのゴールは、詳細な記録が残る1966年以降ではW杯決勝トーナメント史上最も遅い決勝ゴールだった。

 失点シーンはMF田中碧がペナルティーエリア左で一度は収めたボールを相手に奪われたことがきっかけだった。試合終了後、田中は号泣。取材エリアでもショックが大きく、話すことなく引きあげた。