【W杯】ブラジルが劇的な逆転勝利でベスト16進出 先制許すも一瞬の隙を見逃さない王国の底力 引いた相手にもワンプレーで決めきる能力発揮
◇サッカーFIFAワールドカップ ノックアウトステージ1回戦 ブラジル2ー1日本(日本時間30日、ヒューストン・スタジアム)
過去最多5度の優勝を誇るブラジル代表が、日本代表を下してベスト16進出を決めました。
最多23度目のワールドカップを戦う“セレソン”は、7番ヴィニシウス・ジュニオール選手や10番ネイマール選手など前線のタレントを豊富に擁し、1次リーグ3試合では7ゴールを記録。
C組首位通過とし、満を持して日本戦を迎えました。試合はキックオフ直後からブラジルが攻勢を仕掛ける展開に。大会3ゴールを記録する9番マテウス・クーニャ選手や3試合連続ゴール中の7番ヴィニシウス選手を中心に、幾度となく日本ゴールを襲いかかります。
しかし、日本の守護神・鈴木彩艶選手のファインセーブにより、得点を奪うことができません。すると前半29分には、一瞬の隙を突かれる形で、パスカットされると佐野海舟選手にドリブル突破を許し、先制ゴールを与えます。
前半を1点ビハインドで折り返したブラジルですが、ハーフタイムに20番のルーカス・パケタ選手に代えて、19番のエンドリッキ選手を起用。それまで右サイドに位置していたヴィニシウス選手を左サイドに置き換えました。
そのヴィニシウス選手を起点にして、怒とうの攻勢に転じたブラジルは後半11分、左サイドからのクロスにカゼミーロ選手が頭で合わせて同点ゴール。さらには、試合終了間際の後半アディショナルタイムに、途中交代のガブリエウ・マルティネッリ選手がエリア内でフリーとなり冷静に右足で沈め、土壇場で逆転。王国ブラジルが意地を見せ、次のステージに駒を進めました。
