移植された心臓は”連続殺人鬼”のものだった…!? 狂気のサイコサスペンス漫画『そして、ミナになった。』がエグすぎる!

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臓器移植を受けた患者の性格や好みが、元のドナーのものに変化してしまう――。

そんな都市伝説のような現象「細胞記憶(セルメモリー)」をご存知ですか?

この不気味な医療ミステリーを題材にした新作漫画『そして、ミナになった。』(原作:のざわたけし/作画:ナンジョウヨシミ)が、多くの読者を震え上がらせています。

ドナーの精神が乗り移る「細胞記憶」の恐怖

本作の中で医師が語る「細胞記憶(セルメモリー)」とは、移植によってドナーの精神が患者に混じる現象のこと。

趣味嗜好が乗り移るケースが大半とされていますが、世界で数例「自分の中にいるドナーを殺した犯人を夢で見る」といった症例まであると語られています。

もしも、その心臓の元の持ち主が「連続殺人鬼」だったとしたら、移植された患者はどうなってしまうのでしょうか?

連続殺人鬼の心臓を移植された少女

主人公のミナは、池袋の通り魔事件で重傷を負い、心臓移植を受けます。

しかし、そのドナーは自分を襲った連続殺人鬼・清水美咲子でした。

退院後、ミナは自分の中に「見知らぬ狂気」が芽生えていることに気づきます。

お見舞いに来てくれた親友に激しい殺意を抱き、自分の意志とは無関係に破壊衝動が止まらなくなっていくのです。

浸食される自己と、動き出す狂気

遂には自らの愛猫を手にかけ、「なんで私が!! なぐさめに来てくれたミーちゃんを……」と泣き崩れるミナ。

彼女の体の中で、確実に「殺人鬼・美咲子」の意識が目覚めようとしています。

「自分」という存在が少しずつ別の何かに書き換えられていく恐怖。

心理的なホラー要素が強い本作は、サスペンスファンだけでなく、都市伝説や医療SFが好きな方にも強くおすすめしたい作品です。