戦時中、戦場へ行った家族の無事を祈った奉納写真…防府商工の生徒が写真展を準備
戦時中、出征兵士の無事を祈って奉納された写真。1枚でも多くの持ち主のもとに返そうと防府市の高校生が奉納写真の展示会に向け準備に取り組んでいます。
防府商工高校の商業科3年生8人が準備するのは、戦時中、戦場へ行った兵士らの無事を祈って家族が奉納した写真の展示会です。
山口市徳地にある三坂神社は戦時中、弾除け神社と呼ばれ、およそ2万5千枚の写真が奉納されました。
神社の関係者らはいまも写真を持ち主に返す活動を続けています。
生徒たちは写真や手紙を通して当時の人たちの思いを知り、返還のために自分たちに何ができるのかを考えていました。
(生徒)
「その人が笑顔だったり子どもを抱いている写真とかもあって戦争のものだけどほっこりする。戦争を経験された方が少なくなってきて知らなかったことを若い世代、私たちが引き継げるのは貴重」
「とにかく無事に帰ってきてほしいという思いが写真1枚1枚にこもっている。 1枚でも多くご家族、ご本人に返ってくれたらうれしい」
奉納写真展示会は山口井筒屋で8月14日から16日の3日間開催されます。
旧山口市から奉納されたおよそ800枚の写真が展示される予定です。
