13日にMUFGスタジアム(国立競技場)で行うJリーグオールスターゲーム「DAZNカップ」の公開前日練習が味の素フィールド西が丘で行われた。終盤には小雨もぱらつくあいにくの天気となったが、のべ2070人のファン・サポーターが詰めかけた。

 59歳FWがみせたゴールラッシュに、この日一番の歓声が上がった。槙野智章監督(藤枝)が率いるJ2・J3 EAST-Bの一員としてピッチに登場したFW三浦知良は、最初の練習メニューで槙野監督に積極的に質問を投げかけて笑いを誘うなど、さっそくチームに馴染んでいた。

 シュート練習では槙野監督とマッチアップ。左右から上がったクロスを連続してヘディングで合わせると、サポーターが詰めかけたスタンドから歓声と拍手が送られた。カズは「(槙野監督とは)選手の時も何試合かやりましたけど、最後は入れさせてくれた。気持ちよくさせてくれたのでよかった」と久々の対決を笑顔で振り返ると、「監督として初タイトルをプレゼントできればいい」と笑みをこぼした。

 サッカー日本代表がW杯初戦のオランダ代表戦を戦う前日のお祭りゲームになるが、これについても「日本代表がW杯本番を迎える前にお祭りができて、W杯も頂点のお祭りですけど、同じ気持ちでやれたらいい」と歓迎。期待される得点、そしてカズダンスについては「そういう感じであれば、明日の雰囲気をみて」とお楽しみを強調していた。

(取材・文 児玉幸洋)