Appleは「macOS Tahoe」がIntel内蔵Macをサポートする最後のOSになると発表、Rosetta 2も1年後に終了

Appleは2025年6月10日に開催された年次開発者会議であるWWDC25の基調講演で、Mac向けOSの最新バージョンとなる「macOS Tahoe」を発表しました。このmacOS TahoeがIntel内蔵Macをサポートする最後のOSになることが明らかになっています。
Apple says macOS Tahoe 26 will be the last OS to support Intel Macs, as Rosetta 2 sunsets one year later

2020年6月、AppleはMac向けに独自開発のプロセッサ「Appleシリコン」を採用する計画を発表。その後、Appleは初のAppleシリコンである「M1」を発表しており、2020年11月以降に発表された新型MacにはすべてAppleシリコンが搭載されています。

それ以前のMacにはIntel製のCPUが搭載されていたのですが、このIntel製CPUを内蔵したMacをサポートするmacOSはmacOS Tahoeが最後になるとAppleが発表しました。AppleはPowerPC用プログラムコードをIntel用コードに変換するRosettaの、開発者向けドキュメントの中で、「macOS Tahoeは、IntelベースのMac向けにリリースされる最後のOSとなります。これらのシステムは今後3年間、セキュリティアップデートの提供を受け続けます」と記しました。
About the Rosetta translation environment | Apple Developer Documentation
https://developer.apple.com/documentation/apple-silicon/about-the-rosetta-translation-environment

また、Appleは「RosettaはAppleシリコンへの移行を容易にするために設計されており、今後2つのmacOSメジャーリリース(macOS 27まで)で、開発者がアプリの移行を完了できるよう、Intelアプリ用の汎用ツールとして提供する予定です。この期間終了後も、Intelベースのフレームワークに依存する、メンテナンスされていない古いゲームタイトルのサポートを目的としたRosetta機能のサブセットは維持されます」と述べ、MacのアーキテクチャをIntelのx86-64からAppleシリコンに移行するための変換レイヤーであるRosetta 2を2026年にリリース予定のmacOS 27までサポートし、その後は終了する予定であると発表しました。
なお、Appleシリコンの最新モデルは2024年5月に発表されたM4および2024年10月に発表されたM4 ProとM4 Maxです。
M4/M4 Pro/M4 Max搭載MacBook Proが登場、ローカルで巨大AIを実行可能でバッテリーは24時間持続 - GIGAZINE
