脳科学者・茂木健一郎氏が「自分の声を失うこと」というテーマの下、自身のYouTubeチャンネルを更新。昨日一日喉を痛めた影響で、予定していた講演会やテレビの生放送での発言に苦労した様子を語った。茂木氏は「声を失うってすごくつらいことなんだなって改めて思いました」と述べ、特に自分の思いを他者に伝えられないことに対する苦しさについて触れた。

喉の調子を崩すきっかけになった状況に関して、「会場が大きかったり、そこでちょっと頑張っちゃうとか」「花粉症の影響や冷たい空気を吸うことも影響ある」と、声を酷使する現場での葛藤を振り返るとともに、声を失うことの予兆があるものの、事前に完全に防ぐのは難しいと語った。

茂木氏は、社会の中で声を上げられない人々にも思いを馳せ、「この世界の片隅で一生懸命生きていらっしゃる方の声っていうのは、どれくらいみんな聞こえているのかな」と問いかけた。また、デジタル民主主義の観点から安野貴博氏の「ブロードリスニング」の重要性を強調し、「お互いに相手の声をもっとよく聞くようにすると、世の中はより平和な場所になるのかな」と述べた。

動画の最後には「自分の声を持っていることの大切さを改めて感じる今朝でございます」と締めくくり、視聴者にも声を大事にするよう呼びかけた。

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