脳科学者の茂木健一郎氏が自身のYouTubeチャンネルを更新し、「怒ったあとの『なごみ』は価値がある」と題した動画で、ウクライナのゼレンスキー大統領がトランプ大統領やバンス副大統領と口論になった際のエピソードを取り上げた。茂木氏はこの口論について、「時が経てば経つほど、ゼレンスキーさんが怒ってよかったんじゃないかなと思える」との見解を示した。外交的には失敗とも言えるが、その怒りを経由して生まれる和平は価値のあるものになる可能性があると述べた。

茂木氏は自身の著書The way of nagomi『なごみの道』で一貫して、調和を見出すことに意義があると説いている。動画内では、「結果としてこの後もし和平ができたら、それは価値のある和平なんじゃないかなと思う」と語り、力による現状変更を認めるべきではないと強調した。

また、茂木氏は「ゼレンスキーさんのように、ここで怒んなかったらいつ怒るんだよっていうタイミングがある」と個人的な見解を述べ、怒るべき時に怒ることの重要性を説いた。一方、頻繁に怒ることは逆効果であるとし、「怒った後のなごみが一番価値がある」と強調した。

最後に茂木氏は「皆さん、怒った後のなごみ、これを検討してみてください」と締めくくり、視聴者に対しても「怒り」を通じた自己成長の可能性を訴えた。

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