”性加害疑惑”で渦中の『ジャンポケ』斉藤慎二の妻・瀬戸サオリが直撃に「真顔で語ったこと」

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斉藤の擁護に動いた瀬戸

秋めいた日差しが降り注いだ10月中旬、タレントの瀬戸サオリ(36)が、渋谷区の路上を歩いていた。

「紺色のシャツにゆったりしたパンツというラフな服装でした。胸元に回したリュックから愛犬が顔を出していましたね。犬の散歩かなと思っていたら、近くの駅に入って行きました。マスクサングラスもしておらず、人目を気にする素振りはなかったです」(通行人)

この時まさに、瀬戸は一家の危機に直面していた。夫である元『ジャングルポケット』の斉藤慎二(42)が、不同意性交と不同意わいせつの疑いで警視庁に書類送検されて、間もない時期だった。

「斉藤は、番組撮影で用意されていたロケバスの車内で20代の女性タレントへ性的暴行を加えた容疑で10月7日に書類送検されました。所属していた吉本興業は送検が報じられたその日に契約解除を発表。さらに、10月10日発売の『週刊文春』では斉藤がギャンブルで多額の借金を作り、芸人仲間へカネの無心を重ねていたと報じられました。

売れっ子だった斉藤の年収は4000〜5000万円ともいわれていますが、よほど困窮していたのか、数十万、数百万円単位のカネを『明日中に貸してほしい』と要求することもあったそうです」(スポーツ紙芸能記者)

瀬戸はアイドルユニット『スクープ!?』のメンバーや、競馬アイドルとして活動してきた。’17年に斉藤と結婚した後も、SNSなどで家族についての情報などを積極的に発信。現在もインスタグラムでは5万人以上のフォロワーを抱えている。

瀬戸は夫が書類送検された日、自身のSNSで《性的暴行と報道されておりますが一部事実と違う報道がされております》と綴り、夫を擁護する構えをみせた。この瀬戸のコメントには多くの批判が集まり、9日には被害女性が弁護士を通じて《まるで私に非があるかのような事実と異なるコメントが出された》と反論する事態にまで発展した。

瀬戸の言う“事実”とはいったい何なのか。瀬戸を直撃した。

手紙も名刺も受け取らず……

――瀬戸さん、フライデーです。

「話すことはないので」

――お話をうかがえませんでしょうか。

「つきまとわないでください」

取材意図を記した手紙も、名刺も「いらないです」と一蹴。歩くスピードをゆるめず瀬戸は立ち去った。

昨年、フライデーが斉藤の不倫疑惑を報じた際にも、瀬戸は同様に自身のSNSで以下のように発信していた。

「しっかり叱責し夫も反省しております」

「夫の遊びは覚悟の上で結婚しました」

自身も不倫をされた被害者であるにもかかわらず、こうした瀬戸の毅然とした態度を支持する声もあったが、「夫婦で火消しを行っているだけでは」という批判の声もあった。再び起きた夫の不祥事を、今度はどう乗り越えようとしているのだろうか――。