巨人・阿部慎之助監督(画像:日テレジータス)

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◇プロ野球 セ・リーグ CSファイナルステージ 第1戦 DeNA2-0巨人(16日、東京ドーム)

4年ぶりのリーグ制覇を成し遂げた巨人ですが“下克上”を目指す3位DeNAに4安打完封負け。これでアドバンテージを含め、1勝1敗の五分になりました。

阿部監督は「横浜の勢いを感じながらやることができました」とファーストステージで阪神に連勝した勢いを実感したと言い、「ケイ投手は手をつけられなかったね」と6回まで巨人打線をヒット1本に抑え込んだケイ投手を称賛しました。

この試合、ケガの吉川尚輝選手に代わり増田大輝選手を今季初めてセカンドで起用。8回に守備でノールック背走ジャンピングキャッチを見せるなど、存在感を示した増田選手に「状態の良さしかないと思った」と起用の意図を明かし「ナイスプレーもしてくれたしフォアボールも選んでくれた」と評価しました。

4年ぶりの日本シリーズ進出へ向け大事な初戦を落としましたが指揮官は前向き。「あれだけ打てなくてもチャンスってできるんだって思ったし、そこが短期決戦。みんなで打破していくしかないので、あした頑張りたいと思います」と気を引き締めました。