先発がないどころか、途中出場でも数分間しかプレーしていない遠藤。(C)Getty Images

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 リバプールで2年目を迎えた遠藤航は、アルネ・スロット新監督の下で明らかに序列が低下している。

 4節を終えたプレミアリーグで出場したのは、1試合の数分のみ。ターンオーバーでの先発も予想されたミランとのチャンピオンズリーグ初戦(3−1)でも、その時と同様に後半アディショナルタイムでの投入だった。

 そんななか、リバプール今冬にも守備的MFの獲得に動くようだ。

 英メディア『Football Insider』は「リバプールは1月の移籍市場を前に守備的MFと左のCBの獲得を検討していると情報筋が語った。この2つのポジションは夏にも優先事項だった」と伝えている。
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「情報筋によると、リバプールはオフシーズンにレアル・ソシエダのスター選手、マルティン・スビメンディの獲得を逃したため、守備的MFの獲得がより急務となっているという」

 この報道を受けて、リバプールの専門サイト『ANFIELD WATCH』は「リバプールは冬の間もこのポジションを強化しようとするだろう。エンドウはプレミアリーグ開幕4試合でわずか1分しかプレーしていない」と綴っている。

 日本代表キャプテンの苦境は、今後も続くかもしれない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部