しっかり中身を流すことが必要(画像はイメージ)

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ごみ清掃員としても働く、人気お笑いコンビ「マシンガンズ」の滝沢秀一さんが2024年9月17日、同僚の体に炎症を引き起こした液体をXで明かし、注意を呼びかけた。

「花壇にやったら花が全滅したの思い出した」

滝沢さんは13日にXで、「今日、清掃会社に特殊災害対策車や消防車等6、7台来てました。理由はペットボトル回収中に何かしらの液体がかかり、皮膚に痛みを感じたとのことで、同僚がタンカーで運ばれました」と報告した。

消防隊員が現場に駆けつけた際の様子を写真で公開し、「繰り返し言っているのですが、ごみ回収は液体を回収していないので、絶対に出さないでください!ただの水だとしても僕らからするとわからないので、必ず中身を出してからにしてください!」と注意喚起した。

17日の投稿で、滝沢さんは「液体の正体がわかりました!」と切り出した。同僚の肌にかかったのは「タンクタイプの除湿剤」で、容器に液体が入った状態でペットボトル資源として廃棄されていたという。

続けて、「除湿剤に含まれている塩化カルシウムが皮膚に触れ炎症を起こし、体の水分を吸収したために激痛に襲われたとのことです」と詳細を説明した上で、「ごみ回収では液体を回収していないので、必ず中身を台所等で流してから指示に従って捨ててください。またお子さん等に中身を出してもらうなどのお手伝いなどをよく聞きますが、その後必ず手を洗わせる等してください!」と呼びかけた。

タンクタイプの除湿剤は、一般家庭の押し入れや衣装ケースなどで使用される。投稿に対し、ユーザーからは「普通に家庭にあるものだけど、捨て方気をつけないといけないですよね」「俺も良く使っているけど説明欄に書いてあるんだけどね」「昔、母が押し入れの中で除湿剤に溜まった水を花壇にやったら花が全滅したの思い出した」といった声が上がった。