今後の動向が注目されている石丸伸二氏(写真:時事通信)

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9月13日、ABEMA「FOR JAPAN−日本を経営せよ−」の公開収録に臨み、報道陣の取材に応じた広島県安芸高田市前市長の石丸伸二氏(42)。

MCを務める古舘伊知郎(69)と“議論したいテーマ”について報道陣から尋ねられると、「さっき新党結成の話が出ました。古舘新党。まったくそりが合わない、キャラが立ちすぎてる人だけ集まる烏合の衆……という話が出るかもしれない」と語った石丸氏。

東京都知事選で“フィーバー”を巻き起こした石丸氏自身の今後の動向も注目されているが、都知事選で選挙参謀を務めた「藤川選挙戦略研究所」代表の藤川晋之助さんに話を聞いた。

――石丸さんは「(選択肢としては)衆議院広島1区の岸田首相の選挙区」や「次の立民の代表の選挙区で出る」など、国政進出を匂わせる発言もしています。有力視されている今秋の衆院選には出馬するのでしょうか?

「それはないでしょうね。彼が次に視野に入れているのは、来年夏の東京都議会議員選挙です。“石丸新党”を立ち上げて、数人の議員を都議会に送り込む青写真があるようです。

本人は来年の参議院議員選挙へ出馬すればいいと思います。その選択が私もベストだと判断しています。さらに本命となるのは、2028年の東京都知事選です。かつての石原慎太郎さんのように東京都知事として、国政と対抗するという構想です」

実は選挙以外にも、参謀・藤川さんが献策していることがあるという。

「私は彼に『“政界の大谷翔平”だと思って応援するからがんばれ』と伝えてきました。いまは“大谷選手のように電撃婚をしたらどうか”と、アドバイスしています。現在、石丸さんは充電中ですが、案外いいお相手が見つかりつつあるかも……」

第二次“石丸フィーバー”は、新婦とともに起こすことになるのか?