EXIT兼近、お笑いしている時以外は「相手が誰だろうと普段は敬語」素顔ぶっちゃけ

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お笑いコンビ・EXITの兼近大樹(33歳)が、9月12日に放送されたニュース番組「ABEMA Prime」(ABEMA)に出演。タメ口と敬語に関する議論の中で、兼近は「相手が誰だろうと普段は敬語」と素顔をぶっちゃけた。

番組はこの日、ある民宿が「当館ではタメ口での問合せの場合、回答はもれなく『満室』となります。来て欲しくないですから」とTwitter(X)に投稿したことに対し、「何度も嫌な目に遭ったんだ」「客は選んでいい」と同情する声が上がった一方で、「SNSでの公言は良くない」と批判的な声も寄せられていることを紹介。

番組MCを務めるEXITの兼近大樹は「タメ口を使いたい人は使っていいし、それが嫌な人は『嫌です』と言っていい。だけど、その認識が曖昧になっているから、嫌と言えない人がモヤモヤしている状況があるのでは?」とした上で、「従業員を守るという意味では、この発信は正解だと思う。利益よりも一緒に働く仲間を優先しているのだから。『ダメだと言ってくれたら、タメ口を使わなかったのに』という人も助かると思うから、僕は伝えた方が良いと思う」とコメントした。

相方のりんたろー。さんも「『公言は良くない』という声は、いったい誰に配慮しているんだろう?」と首を傾げた。

また、タメ口の使い方について、りんたろー。は「一概にタメ口と言っても、親しみを込めたものから、高圧的なものまで幅広いと思う。昔の僕も店員さんに親しみを込めてタメ口を使っていた」と振り返る。

兼近は「カメラの前や、お笑いをしている時だけタメ口で話しているけど、普段はめちゃくちゃ敬語を使っている。相手が誰だろうと、年下でも年上でも」と、素顔をぶっちゃけ。りんたろー。も「周りに対してガツガツいく若手芸人ほど、裏ではきちんとしてるよね」と相づちを打った。

さらに兼近は「お笑い芸人じゃない人にツッコミを入れる時は、敬語にしている」と明かすと、りんたろー。は「敬語を使ったら、ウケが弱くなる場面もある。どうしても笑いが欲しい時は、タメ口にして勝負する時もある」と補足し、お笑いの裏側を語った。

ここから「どこまで正しい敬語を使うべき?」と議論を展開すると、りんたろー。は「『なるほどですね』と言われると、ときどき気になることがある」とコメント。これに、兼近は「りんたろー。さんは『なるほどっすね』って言いますもんね」と反応すると、りんたろー。は「『なるほどっすね』はハナから軽い感じがするけど、『なるほどですね』は敬意を表しているように見えて、実は敬語を使っていないじゃん。それって違うんじゃないの!?と思う(笑)」と熱弁した。