私の場合、不慣れなことに対しては「自分が不慣れである」と自覚して、なるべく他人に迷惑かけないようにしますし、そういったことは一般的な常識と認知している人が多いと思います。

例えばですが、私が知らない土地などで運転する際は「自分が不慣れ」と意識して運転するようにしています。特に、Googleマップでの道案内は、地元民が使うような抜け道を通してくれることがあるため、「この細い道でのすれ違いポイントは地元民のほうが詳しいはず」と思って、なるべく相手に迷惑をかけないようにします。

ということで、普段から運転をしない人は「自分が不慣れである」という謙虚な気持ちをもって運転してください。そうすると、他人にも迷惑をかけないでしょうし、運転にも慣れて、どんどん上手くなることだと思います。

―[腕時計投資家・斉藤由貴生]―

【斉藤由貴生】
1986年生まれ。日本初の腕時計投資家として、「腕時計投資新聞」で執筆。母方の祖父はチャコット創業者、父は医者という裕福な家庭に生まれるが幼少期に両親が離婚。中学1年生の頃より、企業のホームページ作成業務を個人で請負い収入を得る。それを元手に高級腕時計を購入。その頃、買った値段より高く売る腕時計投資を考案し、時計の売買で資金を増やしていく。高校卒業後は就職、5年間の社会人経験を経てから筑波大学情報学群情報メディア創成学類に入学。お金を使わず贅沢する「ドケチ快適」のプロ。腕時計は買った値段より高く売却、ロールスロイスは実質10万円で購入。著書に『腕時計投資のすすめ』(イカロス出版)と『もう新品は買うな!』がある