5回、長谷川を一邪飛にしとめてグラブをたたく小島(撮影・佐々木彰尚)

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 「西武−ロッテ」(14日、ベルーナドーム)

 ロッテの小島和哉投手が先発し、7回5安打無失点、10奪三振。自己最多タイとなる今季10勝目の権利を得て降板した。また、今季通算149・1回を投げ、4年連続の規定投球回に到達した。

 初回、1死から岡田に左翼線二塁打を浴びたが無失点。三回には2死から源田に一塁へ内野安打を浴び、二盗、暴投で2死三塁のピンチを背負ったが、最後は岡田を遊ゴロに抑えた。四回1死からは4者連続空振り三振。変化球を中心にバットに空を切らせた。

 六回には安打、犠打、暴投などで2死一、三塁のピンチを背負ったが、最後は佐藤龍を右飛に打ち取り無失点とした。七回には1死から岸に中前打、2死一塁から長谷川に左前打を浴びるなど2死一、三塁としたが、最後は平沼にカウント1−2から高めの直球を振らせ、雄たけびを上げた。