画材の最先端がきました。Meta Quest用のMRスタイラスペンです
VRライブペインティングで世界を席巻している、せきぐちあいみさんの活動を見ていると、空中を透明のキャンバスとしてバーチャル絵の具でアートを生成していけるとこも、VRやMRの良いところと思えてきますね。
これからXR空間内でのお絵かきなどにチャレンジしてみたい方。Logitech GからMeta Quest 2/Quest 3用のスタイラスペン「MR Stylus for Meta Quest」が登場しますよ。
XRお絵かきアプリや、ソーシャルVR内のスケッチOK空間はいままでにもありました。しかしいかんせん、ペンや筆の握り具合とXRヘッドセットのコントローラの握り心地は大きく異なります。このMR Stylus for Meta Questがあれば、より直感的なアート制作ができるのかも、という期待が高まりますね。
Introducing Logitech MX Ink Mixed Reality Stylus for Meta Quest
いや、空間お絵かきだけじゃなかった。PR動画を見ると、
・VR空間内で3Dモデルデータに注釈を入れる
・3Dモデルデータの実際のサイズを測る
・現実のイラストや立体物をなぞってアウトラインだけをモデル化
・3Dモデルを彫刻する
・仮想キャンバスの上に絵の具を乗せていく
・3Dモデルの形状を直感的に編集する
といった使い方もしていました。アプリ次第ではあるけど、物理にとらわれない画材の可能性の広さを感じる!
3Dモデルのラフ描きも気持ちよさそうだよなー。壊れた昭和家電や旧車バイクのパーツとかさ、MR Stylus for Meta Questでなぞって大体の形をモデルデータ化して、3Dプリンターで打ち出すこともできそうじゃない。
細部のサイズ合わせ? 3Dソフト上での編集がベストだけど、やすりで削って現物合わせみたいなこともできそうじゃない!
Source: Logitech G