米大リーグ(MLB)、ニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジ(2024年4月30日撮影)。(c)Patrick Smith/Getty Images/AFP

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【AFP=時事】米大リーグ(MLB)、ニューヨーク・ヤンキース(New York Yankees)の主砲アーロン・ジャッジ(Aaron Judge)が、4日のデトロイト・タイガース(Detroit Tigers)戦でキャリア初の退場処分となった。

 7回の打席で見逃し三振に倒れた際に判定に不服を唱え、球審から退場を命じられた。

 試合後には「少し自分の意見を述べて打席を出たが、もっとひどいことを言ったこともある」と話し、退場処分には「驚いた」と語った。

 ジャッジの退場はMLB通算870試合目にして初だが、本人いわく野球人生を通じても今回が初めてだったという。また、ヤンキースの主将が退場になるのも1994年のドン・マッティングリー(Don Mattingly)以来となった。

 ヤンキースのアーロン・ブーン(Aaron Boone)監督も「驚いた」とコメントし、ジャッジは「ほとんど何も言わず、非常に敬意を持って立ち去っていた」として退場は不当だったと主張した。

 一方、責任審判のアラン・ポーター(Alan Porter)氏は記者に対し、ジャッジが「言うべきではないことを言った」と話した。発言の詳細については明かさなかった。

【翻訳編集】AFPBB News

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