© 2023 Disney and its related entities

写真拡大

真田広之が主演・製作を務める、日本の“武士道”が初めて本気でハリウッドとぶつかったドラマが世界的な話題を集めている。海外YouTuberの間では、「SHOGUN 将軍」エピソードを視聴する様子を動画にまとめるリアクション動画が流行中するほどの盛り上がりだ。

そんな「SHOGUN 将軍」から登場した第8話『奈落の底』には、神回と呼ばれる屈指の名シーンが登場。この劇的な場面で、リアクション豊かな海外YouTuberたちはどのような反応を示したかを見てみよう。

この記事には、「SHOGUN 将軍」第8話『奈落の底』の極めて重大なネタバレが含まれておりまする。まだ観ておらぬ者は、絶対に読んではなりませぬぞ!

この記事には、「SHOGUN 将軍」第8話『奈落の底』の極めて重大なネタバレが含まれておりまする。まだ観ておらぬ者は、絶対に読んではなりませぬぞ!

© 2024 Disney and its related entities 「SHOGUN 将軍」第8話『奈落の底』広松の切腹シーン、海外の反応

「SHOGUN 将軍」第8話『奈落の底』は、吉井虎永役の真田広之、戸田広松役の西岡徳馬による、屈指の熱演シーンが登場した。

病によって体力を衰えさせていた虎永は、石堂への降伏を認める書簡への署名を家臣らに求めた。家臣たちはこれを拒否するが、虎永は日の本の存続のためであると譲らない。

これを聞いていた虎永最大の腹心、戸田広松は、気を変えぬのならここで切腹すると申し出る。広松は、異を唱える家臣に「黙らぬか!」と声を荒げ、ここからは自分と虎永の、二人の間の話であるとする。

二人は、「家臣が犬死に」「逆らう決断」との言葉を使って、声を張り上げて言い合う。その二人の間には、視線のみの無言の会話がある。察した広松は、虎永に全てを託すことを決め、「今生のお別れにございまする」と首を垂れる。息子の文太朗を呼びつけ、「決して殿を見捨てるでないぞ。たとえ殿が、御自ら命をお捨てになったように見えてもじゃ」と言い残して、その場で切腹する広松。長年の親友の命が自らのために果てる様を、虎永は震えながら見つめるのだった……。

海外YouTuberの間では、「SHOGUN 将軍」のリアクション動画をエピソードごとにアップするのが一つのトレンドとなっている。ここでは、第8話の広松切腹シーンにおける、主なリアクション系YouTuberの反応を確認してみよう。

まずは、降伏を推し進めようとする虎永に対し、広松が「そのお気持ちを変えぬとあらば、拙者今ここで、腹を斬ります」と申し出るシーン。YouTuberの間では一斉に動揺が広がる。

「何だって?」(CinePal)「おい……」「Oh Shit......」「ハッタリだよな……?」(Reel Rejects)「Oh my god!」(Fan Pops、二人声を揃えて)「No……!この人好きなのに!」(Channel See 1)

家臣の一人が「代々のご先祖への裏切りになりますぞ!」と意見したところに、広松が「黙らぬか!」と声を荒げるシーン。これからすごいことが起こりそうだという目で見つめるBlind Waveや、すっかり圧倒された理由で「おぉ……」と声を漏らすReel Rejectsなど、一気に緊張感が張り詰める。

広松が「我らの戦を 道半ばで放り出されるおつもりか?」と尋ねる場面では、「この緊張感、たまらないね」「暴力的なことは行われていないのに」(Reel Rejects)との声が挙がっている。

いよいよ虎永が、「お主が決断をする番じゃ」と、広松に迫るシーン。まさか切腹かというこの場面では、「やめろよ、絶対にやめろよ……」と手を組んで祈るCinePalのほか、「嘘だろ……」(NukemDukem)「ガッデム……」(Channel See 1)「ダメ、ダメだよ……」(Fan Pops)「どういうことだよ!切腹はやめろよ……!」(The Nerdyverse)とハラハラ。真田と西岡の無言の見つめ合いには、「顔の演技が凄すぎる」「まるで鋼の視線だ」(Reel Rejects)と畏怖するコメントも見られる。

緊張感はさらに高まり、広松は「殿!家臣が犬死に致すのでございまするぞぉー!」と声をあげる。顔を引き攣らせて硬直するReel Rejects、息を漏らすBlind Wave、「マジかよ……」(NukemDukem)と困惑するなど、それぞれほぼ言葉を失った様子で行く末を見守っている。

ついに虎永の口から出てしまった「死ぬが良い」の言葉。「死ぬが良い?うわぁ……」(Reel Rejects)「んん……!」(Blind Wave)「信じられないんだが……」(NukemDukem)「ワーオ……」(Omn1Media)「おい、なんでだよ!」(Channel See 1)「(息を大きく呑んで)NO!どうしてこんなことをするの!虎永様!」(Fan Pops)「NO、NO、NO!親友じゃないか!」(The Nerdyverse)と、YouTuberたちは絶望感に圧倒されていく。

やがて広松は居座り直し、扇子を広げ置き、その上に短刀を押し付ける。「虎永様……今生のお別れにございまする」。広松が本気で切腹に至るとわかると、海外YouTuberたちは頭を抱える、顔をしかめる、「No……No……!」と叫ぶなど、拒絶や恐怖の反応を示し始める。

ついに儀式が始まる。「文太朗!ワシの刀を持て!お前が介錯せよ!」と、広松が我が子を呼びつける。「Oh my gosh……」「嘘だろ!彼まで……!」(CinePal)「Oh my god!」(Fan Pops)、「(震えながら)Oh my god, dude......!」(Reel Rejects)「Oh my god.......、彼の息子が父親を殺すのか……?」(NukemDukem)「Oh my god!これから彼が止めてくれるんだよな?」(The Nerdyverse)

広松は文太朗に最期の言葉を残し、着物を開き、「介錯せよ!」と叫ぶ。この運命のシーンでは、食い入るように画面を見つめる者や、身を震わせ、明らかに落ち着きをなくす者、「Oh my god!どうして!やめて!」(Fan Pops)「こんなの理解できない!」(The Nerdyverse)と反応する者など、さまざまである。

「御免!」広松は短刀を腹に刺し込み、苦悶に顔を歪めながら虎永を見続ける。半泣き状態で固まったまま「Oh my god......」と漏らすのがやっとのCinePal、二人組で声を揃えて「Nooooo!」と絶叫するReel Rejects、口をあんぐり開けたり、「NO!」と叫んだりするFan Popsなど、リアクションの激しさはピークに。「Oh No!むごすぎる!」(NukemDukem)

そして文太朗は、叫びながらついに父の首を一思いに斬り落とす。

「Oh my god!」「Oh my go……, oh, wo……, Oh my god......!」「言葉が出ない……」(Reel Rejects)「(目を丸くして)こんなことになってしまって……」(Omn1Media)「(顔をしかめて)Oh my goodness......」「何やってんだよ……」(Channel See 1)「ああー!」「なんてことを……」(Fan Pops)など、このシーンでは叫んだり、無言のまま硬直してしまうなど、両極端な反応が見られる。The Nerdyverseは、眼に涙を溜めながら「どうして……どうして……」「悔しいよ……」と狼狽えている。

このシーンは、配信前からエディターが「傑作」「驚異的な演技」ともの。真田広之も「まさに(広松役の)西岡さんは、あのシーンのためにこの役を引き受けたと言っても過言ではない」とほどの、渾身の場面だ。

ちなみにこの場面、広松が切腹するのは西岡紱馬のアイデアによるものだったという。

「SHOGUN 将軍」は残すところ、第9話と第10話の2回のみ。今後も劇的な展開が続く。すでに多くを失った虎永の見据える未来とは。「SHOGUN 将軍」はで配信中。

Source:,,,,,,,

The post first appeared on .