「圧倒的に過小評価された」世界的ストライカー5名
サッカーという競技の中で最も華やかな役割はやはりストライカー。ゴールを決めることこそ、あらゆる場面の中で一番輝かしい瞬間だ。
今回は『Sportskeeda』から「犯罪的に過小評価されたストライカー5名」をご紹介する。
5位:チーロ・インモービレ

クラブ:ラツィオ
ボルシア・ドルトムントやセビージャで惨めな失敗をしてしまったからだろうか。チーロ・インモービレは、今ラツィオで見せているパフォーマンスと比べてあまり世界的な名声が高くないように見える。
2016年にラツィオと契約した彼は、初年度に23ゴール、次年度に29ゴールを決め、ヨーロッパリーグでも準々決勝に進出した。それ以降はセリエAで常に得点を量産しており、ランキングのトップに3回も立っている。
ラツィオに加入してからセリエAだけで143ゴール、全公式戦では175ゴール。それをわずか5年半で達成しているのだから恐ろしい。
4位:イアゴ・アスパス

クラブ:セルタ
このリストの他の選手達と比べて、チームとしてのタイトルには恵まれていない。彼が所属しているセルタ・デ・ビーゴはリーガの中堅チームに過ぎないため、優勝を争えるような立場ではない。
セルタの下部組織で育った彼は2009年にトップ昇格。その才能が評価されて2013年にリヴァプールへと引き抜かれるも、イングランドでは活躍できず。わずか1ゴールで放出され、後に移籍したセビージャでもホームシックに苦しんでしまった。
だが2015年に古巣のセルタに戻ると、彼はリーガ屈指のストライカーとして再び覚醒。34歳になった彼は、必要なときにかならず100%の力を発揮してくれる頼れる選手だ。
3位:エディン・ジェコ

クラブ:インテル
インテルでセンターフォワードを務めている大ベテランFWエディン・ジェコは、古典的な点取り屋として常に活躍を見せてきた選手だ。印象的なオフザボールの動き、空中戦の強さ、シュート技術。あらゆるDFを打ち負かすことができる選手だ。
ただ、マンチェスター・シティではいくつかのタイトルを獲得したにもかかわらずセルヒオ・アグエロのバックアップになってしまい、値する評価を得ることはできなかった。
その後加入したローマでは、彼は活躍するもののチームがなかなかタイトルに近づけず。そして2021年にインテルへと移籍することになったものの、すでに30代後半ということもあってかあまり話題にならない。今の活躍度合いでいえば世界トップクラスだが…。
2位:トーマス・ミュラー

クラブ:バイエルン
ミュラーはバイエルン・ミュンヘンとドイツ代表で全てを勝ち取ってきた選手だ。その実力に対する評価は確固たるものであるが、点取り屋としての部分も含めて「もっと高く評価されるべき」選手である。
彼はバイエルンのトップに昇格してから615試合に出場して224ゴールを決めてきた。この成績は最高レベルのストライカーとしては微妙かもしれないが、アシストは240で得点よりも多く、他の仕事をこれだけこなしながらの結果なのだ。
もし彼が前線でゴールを決めることに集中すれば、その2倍には到達していただろう。
1位:オリヴィエ・ジルー

クラブ:ミラン
かつてアーセナルやチェルシーでプレーしていたフランス代表FWオリヴィエ・ジルーは、21世紀で最も過小評価されたストライカーだろう。ワールドカップでは世界王者にも輝いた経験を持っているが、優れたポストプレーヤーという印象だけがつきまとっている。
彼はキャリアで1度しかリーグタイトルを取ったことがない。それは2011-12シーズンのモンペリエ時代のもので、プレミアリーグのトロフィーには縁がなかった。
【写真】今季、かなり調子が悪い「実績あるキャプテン」たち5名
2020-21シーズンにはチャンピオンズリーグ制覇を経験し、グループステージでは多くのゴールを奪取したものの、彼は決勝でプレーする機会がなかった。今季こそミランでリーグ優勝なるだろうか。
