4月からの県の新年度予算案が発表されました。再来年の開業を予定するサッカースタジアムの整備費用が県の予算としては初めて計上されます。

県の新年度予算案は今年度の補正予算と一体編成で、一般会計は1兆1931億円です。

今年度と比べ494億円プラスとなりました。

中区の中央公園広場に建設されるサッカースタジアムの整備費用には、31億3千万円余りが盛り込まれました。

費用負担について県は広島市と協議を続けてきましたが、最終的に市が求めてきた「1対1」の割合となっています。

湯崎知事「(スタジアムは)県全体の活性化であるとか中枢拠点性の向上に必要なもの。総合的に勘案して負担割合を決めた」

新年度予算案は14日に開会する県議会で審議されます。