日東富士製粉、株主優待を廃止! 100株保有でうどん などの自社関連製品がもらえたが、2021年3月末の実 施分を最後に廃止され、今後は「配当」重視の方針に!

写真拡大

 日東富士製粉株式会社が、株主優待の制度を廃止することを、2021年7月30日の13時に発表した。

 日東富士製粉の株主優待は、毎年3月末時点の株主を対象に実施されており、従来の内容は「100株以上を保有する株主に、うどんなどの自社関連製品3000円相当を贈呈」というものだった。

 しかし、この株主優待は2021年3月末の株主に実施された分を最後に「廃止」される。

 日東富士製粉が株主優待を廃止する理由は「このたび、株主の皆様への公平な利益還元の観点から、慎重に検討を重ねました結果、配当金による利益還元の充実がより適切であると判断し、当該株主優待制度の廃止を決定いたしました」とのことだ。

 なお、日東富士製粉は株主優待の廃止と同時に、2021年9月30日を基準日として1株⇒2株の株式分割を実施することを発表。これに伴い、配当予想も修正しているが、分割に伴って2分の1に修正しているだけなので、実質的な変更はない。

廃止される日東富士製粉の株主優待の詳細と利回りは?

◆廃止される日東富士製粉の株主優待制度の詳細
基準日 保有株式数 株主優待内容
3月末 100株以上 自社関連製品3000円相当

 日東富士製粉の2021年7月30日時点の終値は6600円なので、株主優待が廃止されていなければ、利回りは以下のようになっていた。

(100株保有の場合)
 投資金額:100株×6600円=66万円
 優待品:自社関連製品3000円相当
 株主優待利回り=3000円÷66万円×100=0.45%

 日東富士製粉の株主優待は、個人投資家から人気が高い食品系の優待だったが、今回「廃止」が発表された。今後は配当に注力する方針とのこと。配当利回りは3.09%と高水準なので、引き続き保有を検討する価値はあるだろう。
【※関連記事はこちら!】
⇒【8月の株主優待の内容と利回りを調査(2021年版)】コメダHD、吉野家HD、ビックカメラなど豊富な外食&買い物系に加えて、高利回りの金券優待にも注目!

 日東富士製粉は小麦粉などを手掛ける製粉会社。ケンタッキー・フライド・チキンのFCなど、外食事業も手掛ける。2022年3月期の連結業績予想は、売上高570億円(前期比0.8%増)、営業利益41億円(前期比9.7%減)、経常利益45億円(前期比10.5%減)、当期純利益31億円(前期比12.3%減)。

■日東富士製粉
業種コード市場権利確定月
食料品2003東証1部3月末
株価(終値)必要株数最低投資金額配当利回り
6600円100株66万円3.09%
【日東富士製粉の最新の株価・株主優待の詳細はこちら!】
※株価などのデータは2021年7月30日時点。最新のデータは上のボタンをクリックして確認してください。
※「必要株数」は株主優待の獲得に必要な株数、「最低投資金額」は株主優待の獲得に最低限必要な資金を指します。