三菱ケミカルの社内ベンチャー、研究開発トップに独自予算
研究開発部門を担当する垣本昌久常務執行役員は「イノベーションに必要なのは自主性」と語り、そのために必要な複数の施策を推進している。業務改革とシナジー最大化、新事業創出の三つが柱で、社内ベンチャー制度は新事業創出の取り組みの一つ。すぐに企業を設立する必要はなく、研究開発や事業開発の進展に合わせて柔軟に運用する。選定件数は決めていない。
同社は三菱ケミカルホールディングス(HD)傘下の化学系企業が統合し、17年4月に発足した。研究者には研究内容を社会に出し、役に立ちたい思いが強い一方、研究以外の業務が多く、社内外との交流が少ない課題があった。
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