“マンションの大京”が中型オフィス参入のワケ
大京は都心で相次ぎ開業する大型オフィスビルに比べ、完成までの工期が短く競合が少ない中型オフィスビル市場を開拓する。主力の分譲マンションで蓄積した知見やノウハウを活用し、使い勝手や高級感の演出、セキュリティーなどを追求。“マンション専業”という従来の企業イメージを覆す「インパクトある物件」(大京)に仕上げる戦略だ。
都心の小型オフィスビルは、従来は雑居ビルしか選択肢がなかった成長期のスタートアップ企業や中小企業を中心に需要が拡大。特に大型ビルと同等の機能を備えたオフィスは企業のブランド向上に役立つほか、社員の生産性や採用活動での好感度を高める効果が期待できる。不動産大手では野村不動産が「PMO」ブランドで積極展開している。
