新型iPhone搭載の機能を活用、スマホで観光案内の実力
エッジAIは米アップルの新型iPhone(アイフォーン)に搭載されたニューラルエンジンがベースとなる。具体的にはディープラーニング(深層学習)で独自に作成した学習モデルを新型アイフォーン搭載の「コアML(機械学習)」上で動かし、観光に関連する88のカテゴリーで興味や関心を分析し推論する。
開発したエッジAIシステムはスマホに保存された写真数千枚分を15秒程度で分析可能。コアMLの本格活用はまだ前例がなく、アップルからも事例紹介で問い合わせが入っているという。
エッジAIはアプリ利用開始当初から精度の高いレコメンドが可能。推奨コンテンツをユーザーがいる場所から近い順に表示する。例えば山の写真を多く撮っていた人には近くの山を表示する。何を検索してよいか分からない状態でも使用できることから、多様化する観光ニーズやインバウンド(訪日外国人)観光客の要望などにも応えられる。
Deapsはこれまでアプリ内でのユーザーの利用履歴をクラウド上で学習し、その結果をレコメンドに反映していた。ユーザー数は着実に伸びていたが学習の成果が出る前に離脱するユーザーへの対応が課題だった。
