9分間での5発を回想…レヴァンドフスキ「2、3日後も理解できず」

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 バイエルン所属のポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキが、昨年9月に記録した9分間での5得点を振り返った。ブンデスリーガ公式HPがコメントを伝えている。

 レヴァンドフスキは昨年9月22日のブンデスリーガ第6節ヴォルフスブルク戦で、0−1で迎えた後半開始からピッチに立った。そして51分に同点弾を挙げると、1分後には逆転ゴールを記録。さらに55分にハットトリックを達成し、57分と60分にもゴールを決めた。出場から15分、1点目からわずか9分間で5得点を記録し、5−1での勝利に大きく貢献した。

 レヴァンドフスキは同試合について「この話は自分の人生が終わるまで、ずっと付いて回るだろうね。とても特別なことだよ」とコメント。当時の心境について「あの試合から2、3日たっても、自分が何をしたのか全くわからなかった。あっという間の出来事だったからね。子どもの頃は、まさか自分が1試合で5得点を決めることができるなんて、夢にも思っていなかった。それを9分間で成し遂げるなんてね…」と、驚きを隠さなかった。

 そして「先制された状況で自分がピッチに入って、同点弾を決め、あれよ、あれよと次々に…。これがサッカーなんだ。何が起こるかわからないんだよ」と、話した。

 レヴァンドフスキは今シーズン、ヴォルフスブルク戦での5得点を含め、ブンデスリーガ16試合出場15得点を記録して得点ランク2位につけている。