橋下徹・大阪市長が、自身が代表を務める「大阪維新の会」の国政進出に強い意欲を見せている。「衆院選に300人擁立し、200議席をめざす」とマスコミに話す維新の会幹部もいる。橋下市長は、公約である大阪都構想実現に向け国に制度改正を求めている。維新の会の「本格的国政進出」の動きについて、「改正実現を国会議員に迫るための脅しに過ぎない」との指摘がある一方、「橋下市長の狙いは最初から国政進出。本音が現れた」とみる