ナポリFWエディンソン・カバーニとの関係は、「まったくのでたらめ」という。一部のメディアがカバーニとの関係を報じたナポリの女性、ステファニア・フンモさんが、弁護士を通じて報道を否定した。弁護士は22日に検察に届けを出している。

弁護士によると、「有名人であることや、間違った情報が広まったことで、報道によって深刻な偏見被害を受けて」いるとのことで、ソーシャルネットワーク上での被害にも遭っているという。弁護士団は、法的措置を取ったのは、それが広まることで、「真実が取り戻され、ステファニアが日々の生活と親しい人たちの平穏を取り戻せる」ことを願ってのことという。

ステファニアさんは訴えの中で、次のように主張している。

「私は自由に家を出ることも、授業を受けに大学へ行くこともできず、いつも毎日しているたくさんのことを一つもすることができない。彼らのアイドルの不調の責任が私だからと、知らない人から道で罵倒され、脅迫されて、攻撃された」

「携帯への不正なアクセスを試みようとする人もいて、『ツイッター』の私のアカウントは炎上され、その結果として私の写真が新聞やインターネットに出回った。『フェイスブック』で偽のアカウントをつくり、私の名前で偽の会話をした人までいる」

フンモさんはまた、携帯会社から何者かが不正にアクセスしたとの知らせを受け取ったと明かし、「カバーニ選手と電話やメールしたかを調べる目的なのは明らか」だと述べている。