月曜夜の時点での予想よりも、ひどかった。25日のペスカーラ戦で、試合開始5分後に負傷したラツィオDFアブドゥライ・コンコは、26日の検査の結果、右ひざ内側じん帯に重度1の損傷を負っていることが分かったのだ。

回復までには約6週間を要すると見られる。つまり、懸念されていた1カ月を上回る離脱となってしまった。そのため、ラツィオはDFルイス・ペドロ・カヴァンダがグループに復帰すると見られる。

ラツィオは3月2日にミランと対戦するが、この一戦ではMFステファノ・マウリもいない。27日に再び足首の検査を受けた同選手は、以前の診断よりは良くなっていることが分かったが、ミラン戦には間に合わない。

FWミロスラフ・クローゼは来週に診察を受けるが、あと1カ月は離脱しなければいけないだろう。26日、チームはオフ。27日の18時(現地時間)から、サン・シーロでのビッグマッチに向けて準備を始める。