ナポリは14日、ヨーロッパリーグ決勝トーナメント1回戦ファーストレグでビクトリア・プルゼニにホームで0−3と敗れた。ワルテル・マッツァーリ監督は言い訳をしようとせず、次のように話している。

「我々はアプローチを間違った。リーグのサンプドリア戦でリベンジしなければいけない。我々のスタートは悪かった。この眠くなるような雰囲気が助けにならなかったのかもしれない。今日は観客が少なく、かなり静かだった。夏のフレンドリーマッチみたいだったよ。それで集中を失ってしまった。少なくとも、そうであることを願っている」

「ローマでのラツィオ戦を思い出すよ。モダンサッカーではしっかりとした意識で試合に臨む必要があるが、それをしなかったのは明らかだ。成長し、改善しなければいけない。チームに競争力はあるんだ。メンタル、アプローチの問題だよ」

「後半は5〜7回も大きなチャンスがあった。だが、彼らは2本半のシュートで…」

だが、セカンドレグに向け、マッツァーリ監督はわずかながらに扉を開けたままとしている。

「去年、我々と対戦したチェルシーのことを考えたい。どうなるか、見てみよう。我々はいつも、どのコンペティションでもできるだけ勝ち進もうと言ってきた。3バックか4バックかは関係ない。我々は入りが悪かった。(ロレンツォ・)インシーニェの不在? 彼は好調だったし、伸びてきているところだ。先発予定だったが、風邪になってしまったんだよ。だが、彼がいなかったから0−3で負けたと考えることはできない」