14日のヨーロッパリーグ決勝トーナメント1回戦で、ビクトリア・プルゼニと対戦するナポリ。ワルテル・マッツァーリ監督はその先を見ており、今後もナポリが素晴らしいことをやっていくために、クラブがどうすべきかをほのめかしている。

「今年勝つことができなければ、もう勝つことができないとは思わない。むしろ、クラブが成長を続ければ、近いうちにもっとやることができるはずだ。私だろうがほかの人だろうが、さらに改善するための条件を整えることは確かだよ」

「今後どうするかは、シーズン後に決める。ここ4年はナポリだが、12年間のキャリアはとても激しいものだった。クラブとの関係は素晴らしいものだよ。明日にでも契約を延長してくれるんじゃないかと思う。クラブが待ってくれるなら、私はしかるべきときに評価をする」

「(エディンソン・)カバーニのように、ELで違いをつくってきた選手が出場する。できるだけ勝ち進むために、ベストのメンバーを選ぶよ。相手は十分に敬意を払うに値するチームであり、その相手との対戦で保証を与えてくれるナポリで立ち向かう」

「彼らはアトレティコ・マドリーがいたグループステージで首位通過しているんだ。ビッグネームはいないかもしれないが、とても強いチームだよ。我々はさらに飛躍したいと思っている。国際舞台での経験も積んできたしね。イタリア国内でやってきたのと同じように、高いレベルで

新戦力のDFロランドがデビューするのは確かだろう。同選手は次のように話している。

「ナポリを選ぶことに迷いはなかった。ここは勝つためにプレーするからだ。イタリア国内でも、欧州の舞台でもね。両方のコンペティションで勝ち進みたい。ポルトガルではそれができた。ここでもやれると信じている。フィジカルの準備はできているよ。フル出場できる。サン・パオロでプレーするのが楽しみだ。ここまではベンチでしか経験できなかったからね」