ナポリは11日のセリエA第12節で、ジェノアに4−2と敵地で逆転勝利した。ワルテル・マッツァーリ監督は試合後に次のような喜びのコメントを残している。

「私には素晴らしいグループがいる。彼らを指導することを誇りに思うよ。ハーフタイムに私は彼らを鼓舞し、落ち着くように言った。修正できるはずだから、とね。ジェノアは難しい相手だ。特に彼らのホームではなおさらだよ。だが、このチームには魂がある。去年より勝ち点9も多いんだ」

「我々は決して屈しない。(ロレンツォ・)インシーニェは最高の形で成長していると思う。うまく入ってくれた(ジャンドメニコ・)メストのこともうれしい。決定的だったね。終盤に心臓に手を当てていた? 大丈夫だよ。ハートとともにプレーしたということさ」

一方、逆転負けを喫したジェノアのルイジ・デルネーリ監督は、こうコメントしている。

「我々は正しい道にいる。今日のチームは良かった。最高の試合をしたよ。ナポリと互角に戦った。多くのプレーをつくって、2ゴールを決めて、ポストを叩くシーンもあった。ただ残念ながら、我々はナポリのゴールシーンでいくつかミスもしてしまったんだ。それで難しくしてしまった」

「このプレーがあって、(マルコ・)ロッシと(マルコ・)ボッリエッロが戻ってくれば、我々は良くなる一方だと信じている。彼らはプレーをつくる際や試合のコントロールにおいて、より経験をもたらしてくれるはずだ」