ナポリのワルテル・マッツァーリ監督が5日、心臓の検査のためにアヴェッリーノ近郊の病院に入院した。同病院には先週にも検査で訪れている。以前から予定されていたもので、マッツァーリ監督はクラブの公式ツイッターを通じ、次のように明かしている。

「単に検査をするためにアヴェッリーノの病院へ行っただけだ。以前から、デ・ニコラ医師と予定していたものだ」

デ・ニコラ医師はナポリのクラブドクターだ。健康状態について問われると、マッツァーリ監督は「元気だよ」と答えている。カステル・ヴォルトゥルノで指揮を再開するのか、あるいは休みが必要なのかは、6日を待つことになる。

一方、フィオレンティーナは5日、クラブの公式サイトで、4日のカリアリ戦で負傷したFWステファン・ヨベティッチが、左ヒラメ筋に重度1の損傷を負っていると発表した。クラブによると、離脱期間は10日から14日。フィオレンティーナは次節、ミランと対戦する。

また、サンプドリアにも災難が訪れた。FWマキシ・ロペスが検査の結果、左ひざ外側半月板に損傷を負っていることが分かったのだ。4日のアタランタ戦で序盤に負傷しながらも、ピッチに残った同選手は、これからさらに検査を受ける。それから手術を受けることになるようだ。同選手は次のように話している。

「強い痛みを感じたけど、正直なところ、これほど悪いとは思わなかった。闘争心と、諦めたくないという思いからフル出場したんだ。試合が終わってから、今朝の検査で分かったことに気がついた。僕にとってもサンプドリアにとっても不運な時期だ。この苦しいときにチームを離れるのは本当につらい。でも、もちろん、諦めないよ。手術後に望むのは、仕事に戻ることだけだ」

「ここの素晴らしいサポーターたちは、すぐにここが家だと感じさせてくれた。僕を信じてくれ、すぐに受け入れてくれたんだ。本当のマキシはまだ所々でしか見せられていない。彼らのためにも、以前より強くなって、早く復帰したい」