ナポリは25日のヨーロッパリーグ(EL)・グループリーグ第3節で、ドニエプルに敵地で1−3と敗れた。だが、ワルテル・マッツァーリ監督は満足した様子で、次のように話している。

「PSV戦と比べて、選手たちの成長ぶりに満足している。おそらく、彼らの2点目は取り消されるべきだった。そうすれば、違う展開になっていたかもしれない。セットプレー? 1点目の場面は、我々が不運だったんだ」

ローテーションについて、マッツァーリ監督はこう続けている。

「サポーターは何を言ってもいいし、それは尊重しなければいけない。私に言えるのは、選手たちが頑張ったということだ。私がとてもよく知っていることについて、考えなければいけない。(エディンソン・)カバーニと(ゴラン・)パンデフを見てごらん。彼らが絶対のレギュラーなのは、それにふさわしいからだ。セリエBやチリでプレーするのとの違いが分かったはずだよ」

FWロレンツォ・インシーニェやFWエドゥアルド・バルガスに対する批判であることは明確だ。マッツァーリ監督はさらに次のように話している。

「リーグ戦はまだ8試合が終わったところで、欧州の舞台でも3試合を戦わなければいけない。次のキエーヴォ戦で誰を起用すべきか、私はもう心配しているよ。キエーヴォは気合満点でサン・パオロに来るだろう」

ELでの今後について、指揮官はこのようにコメントした。

「あと3試合ある。PSVとAIKソルナが引き分けたことが、簡単な試合などないということを示しているよ」