日曜を休日とした(ストレス?)ナポリのワルテル・マッツァーリ監督が22日、クラブの公式メディアで、敗北を喫したユヴェントス戦を振り返った。ナポリは死んでおらず、指揮官は周囲を安心させるとともに、25日のヨーロッパリーグからの再出発に向けて気迫を見せている。だが何よりも、先日自らの去就について言及していたマッツァーリ監督は、今後についても語った。

「ユヴェントスに負けるのはあり得ることだ。残念だが、どのように負けたかを見て、考える必要がある。敗北は受け入れるべきだ。しかし、この数年の成長を評価する必要がある。励みになるデータは、トリノに行って、ユーヴェ相手に自分たちのプレーをしたということだ。ユーヴェの2点目は1点目の結果だよ。(ポール・)ポグバは本当に週末のベストゴールという得点を決めた」

「(去就について)もう一度状況を説明する。夏に私は一つの選択をした。キャリアで初めて契約を延長せずに最後の年を迎えることにしたんだ。いろいろな理由から、そうすべきときが来たんだよ。私はいつもと同じように全力を注ぐ。シーズン後に自分がやったこと、何をやろうかと感じることを考えてみるよ」

「(ペップ・)グアルディオラも常に単年契約だったが、誰も何も言わなかったはずだ。今の私はドニプロ戦とキエーヴォ戦のことを考えている。この件についてはもう話さない。今後は記者がこういう質問をしたら、次の質問へ移る。私は直接、自分の口ではっきりさせたかったんだ」

日曜を休みにしたことについて、マッツァーリ監督はこのように話している。

「私が練習にいなかった? 私が疲れているという記事を目にしたが、サポーターには真実を知る権利がある。ユーヴェ戦後、スタッフと相談して、私は選手たちに1日の休みを与えることにしたんだ」

「ユーヴェ戦で90分間プレーしなかった選手たちは、練習することを求めてきた。だから、昨日の練習は任意のものだったんだ。練習する選手たちのために、用具係やフィジオセラピスト、トレーナーたちは用意した。(マレク・)ハムシクはいずれにしても練習場に行ったね」

「私はたばこの本数を減らそうとしている。シーズンはとても長いし、よりよく働くためにたばこをやめようとしているんだ。キャリアにおいて、私が練習を欠席したのは一度だけだよ。レッジーナ時代に風邪を引いたときだ。ここナポリでの3年間、私は常に選手たちの1時間前に練習場に来ている」