セルティックのゴードン・ストラカン監督は、3−1で逆転勝利したアバディーン戦の終了間際に退席を命じられたため、数試合のベンチ入り停止処分を受けることになりそうだ。
 トラブルの原因は、セルティックが85分にミラーのゴールで逆転した際に、ガリー・ペンドリー副監督が観客席に向かってセルティックがリードしていると身振りで示したことだったようだ。
 それを挑発的なポーズと受け取った観客が騒ぎ、ストラカン監督がペンドリーを擁護したが、リッチモンド主審はストラカンを退場処分にした。
 セルティックのバーンズ・コーチによると、「スチュワードのバッジをつけた人間が警官を連れてきて、ガリーが挑発するような2本指のポーズを取ったと責めたんだ。ゴードンはそれは事実とは違い、スチュワードが嘘を付いているとわかっていた。ところがどういうわけか、退席処分にさせられたんだ。主審が、彼を退席にした理由をどんなふうに書くのか見てみたいものだね」という。
 ストラカン監督自身はこれについて一切口を開いておらず、プレミアリーグの判断が注目される。